社長日記

2012年

 2012年11月25日(日)  晴れ
 今日は快晴である。休みの日になると仕事日和に・・・・・・今日は朝8時から、富山大学で開催される造園学会の中部大会のお手伝いに・・・・・若者(造園関係の大学生)の研究発表を久しぶりに見学したためか、気持ちもリフレッシュ。

 私は人と付き合って騙されたことがない。なぜなら本物としか付き合わないから。本物とは「そのうちに」とは言わない人。日本人の「そのうちに」は「やらない」という意味です。・・・・・宮脇昭(横浜国立大学名誉教授)
  2012年11月23日(金)  くもり時々雨 
 祭日の今日、一人で某個人庭園の植栽+アプローチの仕事へ。左の写真は、顧客が昔から庭で使っていた御影の切石等を再利用して配置し、間を洗い出しに・・・・・出来栄えに満足。 


 大木・・・・・坂村 真民

 木が美しいのは
 自分の力で立っているからだ
  2012年11月20日(火)  くもり
 今日は、富山空港の花壇に花苗(パンジー等)を植えるボランティアに・・・・・その後は、富山市の街路樹の冬季剪定に・・・・・・・トウカエデが綺麗に紅葉している枝を切るのはしのびないのだが・・・・・・・

 世間では環境破壊のことばかり語られていますが、それに負けないくらい切実で、危険なのが、心の荒廃です。その荒廃に対抗するには、心の中に木を植えることが大切なんです。すぐれた物語や詩等が、そういう木になるのですが。・・・・・ ミヒャエル・エンデ(作家) 
  2012年11月18日(日)  雨のちくもり
 休日。久方ぶりに何の予定もない日曜日。音楽を聴きながらの読書。自分にとっての最も幸せな時間。買いためていた、山本周五郎氏の短編集を堪能。

 たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない。人間と生まれてきて、生きたことが自分にとってむだでなかった、世の中のために少しは役だち、意義があった、そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。私にしてもいつかは必ず死にます。そして死ぬ時には、少なくとも惜しまれる人間になれるだけの仕事をしてゆきたいと思います。・・・・・山本周五郎著『日本婦道記』抜粋
 2012年11月16日(金)  晴れ
 本当に久しぶりの天気に・・・・天気でなければできない仕事を・・・・某住宅のアプローチの仕事に。機械が使えない現場であり、腰の負担が・・・・・・

  「忘劫は黒いページで、此の上に記憶はその輝く文字を記して、そして読み易くする。もしそれ悉(ことごと)く光明であったら、何にも読めはしない」とカーライル言っている。我々に人生を輝く文字で記すためには確かに忘劫の黒いページを作るがよい。いかに忘れるか、何を忘れるかの修養は非常に好ましいものである。「寵辱(ちょうじょく)すべて忘劫し、功名ことごとくすでになげうつ」などもよい。・・・・・安岡正篤「経世瑣言」
 2012年11月14日(水)  雨 
 今週は、ずっと雨マーク。今、冬季剪定・公園造成・雪囲い等の作業で、てんてこ舞いの状態なのだが、思うように作業が進まず、顧客にご迷惑を・・・・・

 人は皆、偶然に生きているのではなく、生かされる理由があると思う。しかし、その理由は誰かが与えてくれるものではない。人生に人生の意味を問うのではなく、人生のほうが俺たちに生きる意味を問うているんだ。生きるとは、その理由を見つける責任がある。・・・・・アーサー・ホーランド(牧師)
 2012年11月13日(火)  曇りのち雨 
 今日、日本造園建設業協会主催のツリークイライミング剪定講習会に参加。大木にロープを吊り下げ、そのロープワークを利用して木に登って行き、剪定する技術で、高所作業車等が利用できない場所では大変有効に使えると・・・・・自分も実際に木に登ってみたのであるが、体力のなさを実感。

 「まさに知るべし、この処(ところ)これ即(すなわ)ち道場なり」 道端でも、木陰でも、日常生活のあらゆる場面が修行の場所。・・・・・法華経  
 2012年11月11日(日)  晴れ 
 昨日に引き続き、本日の記念講演は、中尾ガバナーの友達でもある伊那食品の塚越代表取締役会長。塚越様も、学生時代に肺結核という大病を患い、多くの逆境を克服して、毎年増益を続けている、素晴らしい会社経営をなされているお方である。昨日の蒲島熊本県知事とお二方とも、大きい逆境を経て、それを乗り越えてこられた方であり、多くの人生に関する示唆をいただき、感謝。感謝。

 伊那食品代表取締役会長 塚越寛 記念講演抜粋
・健康が全て(ノルマのある会社は、社員の健康に良くないので、社員に、数字上のノルマはかけない。)
・同業他社との差別化(金額ではなく、社員の質による差別化を図る。そのために、作業環境を他の会社に負けないものにする)
・年輪経営(木の年輪のように、毎年確実に成長していく)
・幸せとは、いつでも末広がりの状態をいう(先が尻すぼみだと感じるから、景気は良くならない)
・「景気」とは他力本願であり、不景気を常と思え。
・「優」という字は、人を憂うるやさしい人と書きます。優秀とは、いかに皆の人の事を考える事に秀でた人と書きます。やさしい人になりましょう。
・四方よし(「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の三方よしに、もう一つ「将来よし」が必要。今だけを考えず、将来どうなるかも考えて行動する。)
 2012年11月10日(土)  くもり 
 今日は、私が参加しているロータリークラブの地区大会。本大会は、私たちのクラブから中尾ガバナー(地区で一番偉い人)を輩出、そして中尾ガバナーが、会員皆に素晴らしい指導者の話を聞かせてあげたいという、熱い思いから、本日の記念講演は蒲島熊本県知事。
 高校卒業後、農協職員を経て、ネブラスカ大学で畜産学、ハーバード大学で政治学を学び、筑波大学教授・東大教授を歴任後、熊本知事に当選という、大変異色の経歴の持ち主であり、とても熱く人生に関して語り、あっという間の2時間であった。

 その蒲島知事は、人生の自己実現の方法として4つあげられる。
 1、人間の可能性は、無限大
 2、逆境の中にこそ、夢(よろこび)がある。
 3、夢を持つことが重要であり、とりあえず夢に向かい、一歩を踏み出すこと。
 4、様々な期待値を超えていくこと。(120%の力で)
 2012年11月 4日(日)  晴れ 
 久しぶりの天気。たまっていた樹木の消毒を・・・・その後、書類の整理等を・・・・・一日があっという間に。

 たとえ失敗しても自分で考えながらやっている選手は、次はこうしようとまた自分で次の方法を考えられます。しかし何も考えずに、言われたことしかやってこなかった選手は自分で改善することができない。 ・・・・・田嶋幸三(日本サッカー協会副会長)
 2012年11月 3日(土)  くもり時々雨 
 久しぶりの雨で、久しぶりに何もない一日に・・・・・佐伯泰英氏の、新・古着屋総兵衛1〜4刊を読む。ここ数日、いらいらしていた自分を反省。

 「知機心自閑」〈機を知れば心自(おのずか)ら閑(しずか)なり〉【機とは原理原則のことで、それさえ抑えておけば、人生のことは、いかなる複雑な事件に出くわしても、それに振り回されることがなく、心は常に閑である。】・・・・・岡崎嘉平太(全日空元相談役)
 2012年10月 30日(火)  くもり時々雨 
 今日、小矢部で庭作り・・・・・・ 先週、京都で見てきた庭が参考に・・・・・

 迷ったときは、前に出ろ!安全な仕事などありはしない、あるのはチャンスだけ。このことを痛感しています。・・・・・氏家純一(野村ホールディングス会長)
 2012年10月 27日(土)  晴れ  
  今日は、造園連の仲間と、富山から全国造園技能大会に参加している仲間の応援に諏訪へ・・・・全国から、同じ資材と、区画が与えられ、その中で、色々な創意工夫が・・・・・・色々な作業道具・工夫を凝らした資材(石・竹・鉄平石等)の使い方・・・・・自分自身、大いに勉強になる。
 富山は、おしくも入賞をのがしたのであるが、力作。ご苦労様でした。次の日は、諏訪大社に参拝の後、甲州鞍馬の石材を見学に、甲府へ・・・・・

 坂村真民
 小さい花でいいのだ  人にほめられるような大きな美しい花ではなく
 だれからも足をとめて見られなくてもいい
 本当の自分自身の花を咲かせたらいいのだ
 それを神さま仏さまに見てもらえればいいのだ
 2012年10月 26日(金)  晴れ  
 今日、日帰りで京都に。年に12日間しか公開していない、北村美術館の四君子苑とお客様からの要望を取り入れるために石庭数か所を見学に。まだ、紅葉は見られないのだが、平日にも関わらずすごい数の観光客が・・・・・
 北村美術館では、造園屋さんと建築家が、この機会とばかりに真剣なまなざしで、見入っている・・・・・社員を連れてこなかったことが、悔やまれる。


 人生は影法師、あわれな役者だ。つかの間の舞台の上で、身ぶりよろしく動き回ってはみるものの、出場が終われば跡形もない。・・・・・シェークスピア
  
 2012年10月 18日(木)  くもり時々雨 
 今日、造園3団体が後援している、涌井雅之氏(サンデーモーニングコメンテイタ―等)造園家による講演会に・・・・・地球環境・自然生態系についての話に、睡魔と闘いながら、聞き入る。

 何でも自分でできることは自分でする。できないところは助けてもらう。こういうスタンスが大事だと思います。(中略)だから、若くても、「これ、どうしたらいい?」「どうなっているの?」と人に頼り、自分のことを自分でできない人は、精神が年寄りだということです。・・・・・曽野綾子
 2012年10月 13日(土)  くもり
 今日から、某邸にスロープを設置するため、施主と打合せ。

 人間の価値は、自分のために使った時間と、人のために使った時間とのバランスによって図られる。・・・・・日野原重明(聖路加国際病院理事長)
 2012年10月 1日(月)  くもり
 今日は、呉羽高校の30周年の式典に出席。いつも高校生によるブラスバンド演奏に感動。

 自由とは、欲するままに行動することではないのだと。自由とは「自らを由(よし)とすること」。自らを拠りどころにし、他人に責任を転嫁しないこと。つまりすべて自己責任で生きることが、本当の「自由」なのです。・・・・・北山邦子(カリスマモチベータ─)
 2012年 9月25日(火)  晴れ 
 旭山動物園にはこのスペースしかないんだ。傾斜がきつくて狭いこのスペースをどう生かしたらいいのかと考えた時、すべての発想が変わっていったと思います・・・・・小菅正夫(旭山動物園名誉園長) 
 
 今いる環境というものは決して変えることはできないもの。今ある環境に感謝し、どう生かしていくかと、みちびいていくのが経営者?
 2012年 9月23日(日)  晴れ所により雨 
 今週の、土・日と大学時代の茶道部の卒業生のOBや仲間と名古屋で飲み会を・・・・久しぶりに会う仲間との幸せのひと時を満喫。つい飲みすぎに・・・・・

 古屋徳経兵衛(松屋創業者)家訓
第一.行状を慎む。
第二.家業に精勤す。
第三.生活を倹約にす。
第四.子弟の教育を重むず。
第五.兄弟の友睦(ゆうぼく)をまっとうす。
第六.投機冒険の業を禁ず。(投機冒険は、人に損をして儲けようとするもので、決して国を富ますものではない。自ら労せずして得るものは、一つも貴ぶに値しない。事業成功の秘訣は、その目的を寸時も間断なく経営するところにある。) 
  2012年 9月21日(金)  晴れ所により雨
 彫刻が大理石と切り離せないように、寿命は人間と結びついている。人間は世の中のことを、すべて自分に結びつけて考える。自分の生命の長さを時間の単位として、地球や人類や文明の寿命や自分の仕事の長さを推測する。しかし、個人と国家は時間的に同じ尺度で計るべきではない。社会的な問題は、個人の問題と同じ見方をすべきではない。それはきわめてゆっくり展開する。個人の観察や経験は常に短すぎる。人間は自分の寿命を超越して、時間的視野を拡げなければならない。・・・・・アレキシス・カレル(ノーベル生理学・医学賞受賞)

 8月の欧州旅行で、とても深く感じたこと。国それぞれに個別の歴史を持ち、その教育の中で育ってきた、今の日本人と中国人・・・・
 2012年 9月18日(火)  晴れ所により雨 
 昨日は、あまりの暑さにクーラーのきいた部屋で読書。司馬遼太郎氏の『胡蝶の夢』を再読。

 人間の脳がどう判断するかは、ルールで書けないことが常識化しているんです。為政者が良い判断をすることを前提に英国の制度は動いているが、実はそれが脳の潜在能力をもっとも発揮するものなのです。どうでもいいことは規則できめておけばいいが、人の生き方とか国の運営の仕方とか、根幹にかかわることほど、実は明文規定などできるはずがないんです。・・・・・ 茂木健一郎(脳科学者)
 2012年 9月17日(月)  晴れ 
 富山で36度を記録。9月に入ってもこの天気。今、日本国内も近隣諸外国(中国・韓国・ロシア等)も暑さによって、頭が熱くなっているとしか思えない事件が・・・・大衆に媚びないリーダーが出てこないものか?

 「大功を為す者は、衆に計らず」。大いなる業績を上げる者は大勢の者に相談なんかしない。無責任な大衆に相談なんかすればろくでもないことになってしまう。・・・・・商君 安岡正篤
 2012年 9月15日(土)  晴れ 
 9月に入っても、とても暑い日が続く・・・・明後日は、敬老の日。敬老の日を親孝行の日としては?

 親孝行というのは、序列に対する畏敬(いけい)の念の表明であり、受けた恩への感謝ですよね。受けたものにきちんとお返しのできる人は絶対、機を掴むことができる。機を掴むとは運を掴むことでもありますから、親孝行を徹底すれば、よりよい人生や仕事にもつながっていくと思うのです。・・・・・杉本八郎(京都大学教授)
 2012年 9月13日(木)  晴れ 
 本年度、所属ロータリーの幹事をさせていただいている。色々と分からない点が多々あり、四苦八苦。

 社会人として繋がりの広い人間関係のなかで生きていくためには、自分を社会に演出する努力に専念すべきである。宴会(パーティー)などでスピーチを指名されたときだけ、自分が注目されるのだと考える人は根本的に間違っている。誰も彼もがひとしなみに、自分の名前だけちょっと知っている程度の人から、ちょいちょいと見張られ観察されているのだ。他人は見ている。相手は値踏みしている。世間は比較検討している。人と会うこと、人のなかに交わること、それ自体が人生のオーディションである。・・・・・谷沢永一(関西大学名誉教授)

 多くのオーディションが自分を高めていく・・・・・・?
 2012年 9月11日(火)  雨 
 9月に入っても、暑い日が続く・・・・・・今日は、めぐみの雨。久しぶりにパソコンの前でじっくりと。

 全然知らない分野の仕事を依頼されることも多いので、「アイデアが尽きることはありませんか」と、 よく質問を受けるんですが、アイデアは自分が無理矢理ひねり出すものではなく、答えは常に相手の中にあると思っています。・・・・・クリエイティブディレクター・佐藤可士和
 2012年 8月20日(月) 晴れ   
 8月12日からの8日間の旅行を終えて、富山に・・・・・・

 文学においては、観たことか、あるいは苦しみ悩んだことでなければ立派に描きだせるものではない。・・・・・ゴンクール兄弟(フランスの作家
 2012年 8月18日(土) 晴れ  
 今回の旅行のもう一つの目的地・・・・フランスに。ここでは、ルーブル美術館・オルセー美術館等をじっくりと見学。団体旅行でないために、自分の好きなところでジックリ出来るのはとても良かったが、ただ一つの心残りは、レストランに予約が出来ず(外国語が電話で伝わらないため)、フランス料理を・・・・・・・


 儲けるという字は、半分に割ったら信という字と者という字になりますね。つまりこれは信じる者同士は儲かるということです。一番にやらなければいけないのは信じ合える関係をつくること。それができれば、金はあとからついてきます。・・・・・坪井靖(ダイキン)
 2012年 8月15日(水) 晴れ 
 今日は、自分が今回の旅行で一番に行きたかったところ・・・・グエル公園に。普通のツアーだと、この公園には1時間余りしかいられないのだが、ゆっくりと半日をかけて・・・・3人とも、英語もスペイン語も話せなく、当初はどうなる事かと思ったが、娘のしっかり姿にひと安心。

 
人生とはとにかく現実に、具体的に何をするかが勝負だと思います。今日何をして、明日何をして、あさっては何をするのかが一番重要で、そのやるべきことをきちんとするということ。その日々の実践の中にこそ、本当の修業はあるように思います。・・・・・福島智(東京大学先端科学技術研究センター教授)
 2012年 8月14日(火) 晴れ
 久しぶりに家族で海外旅行へ・・・・スペインとフランスに。
今回は、飛行機とホテルだけを予約して、格安の旅行に・・・・・多くの不安を抱えてスペインに。写真は、ガウディの未完の作品―サクラダファミリア。その外観と内なる精神性に圧倒される。



 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とはまさにその通りで、分からないことを質問するのは決して恥ずかしいことではなく、自分に未知の分野があったと知るチャンスなのです。・・・・・桜井正光(リコー会長)
 2012年 7月18日(水)  晴れ
 毎日、うだるような暑さが・・・・・現場で作業をしている皆のことを考え、事務所の冷房を控えていたのであるが、どうにも我慢がならずに設定温度を27度にして・・・・・

 とかく人は他人からの援助や協力を求めたがる。 しかし、一番大切なのは自分からの信頼だ。 だから自分との約束を守り、掲げた目標を達成する。それをやり遂げるまでの姿を、内なる自分はもちろん、他人も必ず見ているものである。・・・・・河原成美(行列のできるラーメン店「一風堂」創業者)
 2012年 7月12日(木)  大雨のち晴れ 
 とても蒸し暑い天気が続く。本月から、ロータリークラブの幹事をおおせつかっている。本年度、当ロム出身の中尾ガバナーの方針はチェンジ・・・・・

 物事にはこれで極めたと思っても、必ずその上がある。進歩は現状を否定するところから始まります。人生にも最高という状態はありません。だからこそ我々は常に改革、常に挑戦の気概を持ち、無限の前進にかけていかなければならないんじゃないですか。・・・・・福島孝徳(デューク大学教授)
 2012年 7月 8日(日)  雲 
 いよいよ、昨日から造園技能士の実技試験の講習会が開催される。1級・2級の資格を目指して決められた寸法の中に、それぞれの課題(竹垣・延段・ツクバイ等)を配置するのであるが、暑さとの戦いでもある。

 私がエベレストを登頂できずに下山して帰ってくると、周りからは「失敗した」って言われるんです。成功の反対は失敗ではなく、本当の失敗とは「何もしないこと」です。私は山登りを通して、挑戦し続けていく先に必ず登頂や成功があるのだと確信しています。・・・・・栗城史多(登山家)
 2012年 6月10日(日)  雲ときどき雨 
 今日は吉田(小矢部)の植木市場に・・・・・皆さん、欲しい品物は一緒で、なかなか思うようには・・・・・

 人間ってものは一番おもしろい動物なんだぞ。人間は美しいものが分かる。美しいものがつくり出せる。絵でも彫刻でも小説でも、あらゆる美というものをつくり出せる。美に遊べる唯一の動物なんだ。その人間に興味を持たなきゃダメだ。人間を好きにならなきゃ人生はつまらないものだぞ。・・・・・今東光
 2012年 6月 9日(土) 雨
 いよいよ富山も梅雨入りに・・・・・桜の枝にも、アメシロがちらほらと。今年は、梅の木等にアブラムシが非常に多い。ご注意を。

 人生は一種の苦役なり。ただ不愉快に服役すると欣然(きんぜん)として服役するとの相違あるのみ。・・・・・徳富蘇峰(とくとみそほう・思想家)
 2012年 6月 7日(木)  晴れ
 ようやく傷も癒え、畑の散水等を・・・・民主党の輿石幹事長が欠かさない日課が、サツキツツジへの水やり。「水をやらないと枯れてしまう。水をやりすぎると根腐れしてしまう。その加減が難しい」と・・・・何も言わない植物と同様に、何も言わない国民の状況をしっかり把握して手を差し伸べるのが、政治家の仕事?

 大木の種子を小さな鉢に植えても、その鉢以上に大きく育つことはありません。鉢はその人が置かれた状況です。・・・・・ムハマド・ユヌス(全グラミン銀行総裁)
 2012年 6月 4日(月) 晴れ
 今日、朝早く自宅のモミジを剪定中、脚立が倒れ頭をうって、4針ぬう。頭から血を流している姿に家族はびっくり。たった2段目から踏み外しただけであるが、怪我は、ほんのちょっとした不注意から・・・・・

 『朝』という字は「十月十日(とつきとうか)」と読めます。十月十日は人間が生まれるまでにかかる日数です。だから、人間は毎朝新しい命をもらって生まれているんだと。そして夜眠りにつく。そのまま目覚めないかもしれないところ、翌朝また新しい一日をもらう。明日があると思わず、今日この一日を大事に過ごそうと思ったら、いつの間にか継続できます。・・・・・越智直正(タピオ会長)
  2012年 6月 3日(日)  晴れ 
  左の写真は、6月2・3日に行われた、「第2回みどりの感謝祭」における軽トラ移動ガーデンコンテストに出展したわが社の作品である。日本造園組合連合会富山県支部長賞をいただく。

 実践 実践、また、実践。
 挑戦、挑戦、また、挑戦。
 修練、修練、また、修練。
 やってやれないことはない。 やらずにできるわけがない。
 今やらずしていつできる。
 やってやってやり通せ。・・・・・平櫛田中(ひらくしでんちゅう・彫刻家)
 2012年 6月 2日(土)  晴れ
 今日は、高岡のおとぎの森で「みどりの感謝祭」に一日参加。多くの来場者にビックリ。今は色とりどりのバラが咲きほこり、平日でも天気が良ければ、多くの来園者がいるとのこと・・・・・そういえば、富山市にはこのような公園は?

 自分の心の中で正しいと信じていることをすればよろしい。しても悪口を言われ、しなくても悪口を言われる。どちらにしても批判を逃れることはできない。・・・・・エリノア・ルーズベルト(元大統領夫人)
 2012年 5月31日(木)  晴れ 
 今日から、6月2・3日に高岡のおとぎの森で開催する、緑化3団体による「みどりの感謝祭」に出展する軽トラの荷台に作庭を始める。色々な催し物を考えていますので、是非、お立ち寄りを・・・・・

 行動しない人に他人を批判する権利はない。そういう考え方でないと幸せになれない。「政治にリーダーシップがない」と主張する人は自分で政治をやればいい。そうでなければ責任逃れだ。・・・・・田中良和(グリー社長)
 2012年 5月29日(火)  曇りのち時々雨
 今日は、芝政(福井)に芝生を取りに・・・・・いつもは茨城産の芝生を使っているのだが、お客様のたっての要望で放射能の影響を受けていない地域の芝生をと。茨城産も、放射能の鑑定がついていて安全なのであるが、子供を持つ親にとっては・・・・・・・

 花は香り、人は人柄 【人柄が悪かったら、いくら物を知っていたところで何の価値もない。花も香りがなかったらニセモノの花です。】・・・・・安岡正篤
 2012年 5月28日(月)  曇りのち時々雨
 もうすぐ、5月も終わりに・・・・しかし、ここのところの異常気象。なかなか天気が定まらず、消毒・除草剤散布の作業が思うようにいかず・・・・

 いまが  幸せと  思わないと  一生  幸せに  なれないよ・・・・・荒 了寛(天台宗米国ハワイ開教総長)
  2012年 5月27日(日)  晴れ
 そろそろ、害虫の姿もちらほら・・・・わが畑の梅の木にもアブラムシが・・・・・

 結局のところ、ものを覚えるというのは、覚えるべきことを自分で探すことから始まるんじゃないですか。教わろうという気のある者は、自ら盗むようにして学び、吸収していく。・・・・・道場六三郎(銀座ろくさん亭主人)
 2012年 5月26日(土)  晴れ
 今年は、おかげさまで公私ともに大忙し。久しぶりの休日を、畑の樹木の剪定に・・・・・

 高い塔を建ててみなければ、新しい水平線は見えない。「未来」とは「未だ来ない」と書きます。未来は見えないわけです。その水平線の向こうの、見えないものを自分たちの手で見ようとする活動が未来をつくるのです。・・・・・川口淳一郎(宇宙航空研究開発機構「はやぶさ」プロジェクトマネージャ
 2012年 2月8日(水)  雪
 先週は新年会が続き、今日、久しぶりの休肝日に・・・・・年当初から読み始めた、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を読破・・・・・

 友と話し合うことの本当の現実は、話し合っている時にあるのではなくて、別れてから帰る道で、さて、考えなければならない何が心に残り、刻まれたか、ということの中にある。・・・・・ドストエフスキー
 2012年 1月22日(日)  くもり 
 先週は新年会が続き、今日、久しぶりの休肝日に・・・・・年当初から読み始めた、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を読破・・・・・

 友と話し合うことの本当の現実は、話し合っている時にあるのではなくて、別れてから帰る道で、さて、考えなければならない何が心に残り、刻まれたか、ということの中にある。・・・・・ドストエフスキー 
  2012年 1月 7日(土)  くもり 
 今日は会社の新年会。挨拶において、昨年強く感じた事を最初にのべる。
 昨年度の震災に遭われた多くの人たちのインタビューを例に、自衛隊の方々やボランティアの方々に、涙ながらに感謝の言葉を述べ涙を流すご老人の方もいれば、「復旧が遅い」「食糧が足りない・ガソリンが足りない」「政府の対応が悪い」と、不満ばかりを口にする人。テレビを見ていて、誰もが、感謝を述べる人に手をお貸ししてあげたいと思うのが人としてごく当たり前の感情なんです。ですから、まず、自分に省みて、感謝の気持ちを持ってお客様・業者の方々に接していきましょう、と。
  2012年 1月 1日(日)  くもり
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
次に、私の好きなエピソードを紹介いたします。

  「鳴かぬなら」の第一句に、天下取りを果たした戦国時代の三人の武将が三様の第二句をつけた有名な「ほととぎす」の句がある。
 信長は「殺してしまえ」といった。
 秀吉は「鳴かせてみよう」といった。
 家康は「鳴くまで待とう」といった。
 もちろん史実ではない。だが、三者三様の個性、やり方、歴史的役割などをあますところなく表現して見事である。以前、ある人が八百人ほどの経営者にこの「ほととぎす」の句を示し、「あなたはどのタイプか」と質問した。ほとんどの経営者がそれぞれ信長、秀吉、家康になぞらえて、「自分は何々型である」と回答した。その中でたった二人だけ、自分はどのタイプでもない、と答えた経営者がいた。
「では、あなたならどう詠むか」とさらに質問すると、一人はこう答えた。「鳴かぬならそれもまたよしほととぎす」もう一人はこう答えた。「私は俳人ではないのでうまく詠むことはできないが、その三つのタイプには入らない」前者が松下幸之助氏であり、後者が本田宗一郎氏である。人間は選択肢を与えられると、その枠の中に閉じこもってものごとを考えてしまいがちである。与えられた枠、既成概念を踏み越えて発想を飛翔させることが難しい


 人間は、自分の知っている範囲内の中でしか発想できない生き物。自分の枠を少しでも広げるため、今年一年頑張ります。
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